ファンダ分析で中小型お宝株探し

中小型株の銘柄分析と定点観測をします。

定点観測 1909 日本ドライケミカル

こちらの記事は1909日本ドライケミカルの定点観測記事です。
過去の分析記事はこちらをご覧ください。

中小型株お宝銘柄探し 1909日本ドライケミカル - ファンダ分析で中小型お宝株探し

観測開始からの株価推移

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2016年1月からの株価推移

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最新コメント

日本ドライケミカルの株価は急騰を続け、観測開始から70-80%上昇しています。
業績自体は昨年と大きく変化しているわけでは無いので、2年連続の好業績で市場からの信頼が高まったこと、また今年の地合いの良さや国土強靭化計画などに支えられているイメージです。PERは12.4倍ですが、上方修正の期待があるため、地合いの良いうちは安心だと思います。

過去コメント

日本ドライケミカルの株価は、観察開始後から2か月間で40%以上上昇しています。決決算後1,300円前後で安定するかと思われた株価は、11月の最終週に一気に上昇し、2018年10月以来の最高値であった1,350円を突破しました。その後は一気に上昇し、上場来高値の1,500円を突破しました。

過去には1日に5万株の出来高があれば多かった過疎株でしたが、決算以後はコンスタントに5万株以上をつけています。直近は10万株近い取引がされ、出来高を伴っての上昇していますので、企業価値が見直され、多くの投資家が目を向けるようになってきたということができます。

現時点でPER10.2倍ですので、通常であればここらで小休止しそうですが、人気が高まっていること、今の小型株優位の地合いや国土強靭化などの追い風、また上場来高値という組み合わせを考えると、もう少し上昇する可能性もあると思います。

過去コメント

(2019年11月)

日本ドライケミカルの株価は10/28までTOPIXと同じような動きをしていましたが、10/29以降は上放れしました。これは10/28に上方修正があり、翌日に6%近く上昇したためです。その後もう一日の上昇を経て、上の水準で定着しました。同じく10/30に上方修正があった能美防災も上昇していますが、能美防災に比べてより修正幅の大きかった日本ドライケミカルの方が上げ幅が大きくなっています。またホーチキも上方修正をかけましたが、ホーチキだけは一旦下にいっており、TOPIXをも下回っています。

長期では2016年から、日本ドライケミカルは株価成長率でもずっと3位となっています。しかし直近の株価水準は2016年1月以降の終値ベースでの最高値となっており、他の2銘柄同様に一度見せ場を作るのか、不人気状態に戻るのか、今後も注視していきます。

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