ファンダ分析で中小型お宝株探し

中小型株の銘柄分析と定点観測をします。

定点観測 1401 エムビーエス

こちらの記事は1401エムビーエスの定点観測記事です。
過去の分析記事はこちらをご覧ください。

中小型株お宝銘柄探し 1401 エムビーエス - ファンダ分析で中小型お宝株探し

観測開始からの株価推移

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過去3年分の株価推移

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最新コメント

エムビーエスの株価は、12/3の翌日から急騰し、12/10には最大1,196円を付けました。特段IRがあったわけでは無いにもかかわらずPERにして25倍を超えていますので、1月の決算は最低でも予測通り、場合によっては上振れ着地しないとPERが切り下がる可能性があります。進捗率は必ずしも高くないので、要注意かと思いますが、昨年は2Qに大きく盛り返したので、予測通りに着地する可能性もあると思います。

過去コメント

(2019年11月)

エムビーエスの株価は10/8に最高値を付けた後、10/15に水準を切り下げ、その後はTOPIXと同じような上昇幅となっています。決算自体は前回記載の通り、やや不十分な進捗だったと考えられますが、地合いの良さもあって下落トレンドとはなっていません。

一つの仮説としては、今回の決算が実はあまりよくないということに気づいた人は一部で、その人々だけが急いで損切をしたのでは、と考えられます。結果として下落のインパクトは限定的かつ決算直後に集中し、現在は割と楽観的なホルダーが中心となっているのでは、ということです。真相はわかりませんが、今後もウォッチしていく中で、納得感のある解を得られればと思います。

(2019年10月)

エムビーエスの株価は10/8に最高値を付けたのち、10/15に水準を切り下げ、その後じわじわと上昇しています。これは、10/11の決算に向けて株価上昇の期待を織り込んで上昇していったものの、実際の数値が期待を下回ったためです。

決算は、営業利益が半期目標の20%にも到達しておらず、下方修正の心配もあるような水準でした。2019年8月期の第一四半期は自然災害で落ち込んでいるため、前四半期比で+145%となっていますが、本来四半期ごとの偏りはない銘柄のため、実際は好決算ではありません。またそこで十分な説明がされていなかったため私は売却していますが、10/12以降は続落しておらず、一定の買いが入っていることがわかります。

過去3年を見ていくと、エムビーエスの株価は2018年後半までは順調に推移しておりましたが、2019年8月期の第一四半期で初めて減収減益となったところから、少し潮目が変わりました。そこに12月末から1月にかけての日経平均の急落を受けて、1年ぶりの安値を付け、その後はやや下方向のトレンドとなっています。今後もやはりじわじわ下げるのではないかと思いますが、引き続き定点観測を続けていければと思います。

 

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